2023/05/01 16:44

昨年"風のサロン"というコミュニティに入り、背中を押してもらいながらオンラインショップを開いたり、ワークショップを開催したり激しい一年を送りました。
ただ前へ前へと力一杯漕いでいた。
一年と少しが経って二つのことを感じています。
始めの頃と変わってきたこと、根として広がっていく思い。
一度、言葉にしてまとめてみようと思います。
長くなります。
宜しければおつきあいください。
振り返ってみた訳は、何故作るのか?という、これまでも何度も自分に問うてきた問いが再び湧いてきたからです。
こんなに物が溢れる時代に、私が物を作る意味とは。
沢山作れば作るほど、どこかに罪悪感もありました。
小さい頃から物に話しかけてきました。
擬人化するのも好きです。
どんな物にも魂があると自然に思っていました。
私が今作っている物に魂があるのか。
作り手として、魂込めましたと言うのはどこかおこがましい気がして、その感覚と距離を保ってきました。
そこはお使いなる方にゆだねよう。
そう思ってきました。
有り難いことに多くの方に"大麻と天然石のピアス"をご愛用頂いて幸せを感じています。
ありがとうございます。
着けて下さる方に会うと、自分が作った物だと気がつくより前に清々しくてきれいだと感じます。
纏う空気が澄んでいるのです。
大麻という、祈りの依代として長い間役目を果たしている植物を扱うのだからそうなるだろうと多少は予想していました。
でも予想を超える数の”清々しさ"に出会って、物に宿る力について考えることになりました。
長くなりました。
続きは次回へ。